2008年3月3日月曜日

d prompt ver 1.02 公開


ちょっとだけ修正しました。
修正点としては、
  • alias機能の追加。iniファイルに記述する。
  • iniファイルに AbbrevEnvPath 項目を追加。環境変数PATH内の exe名を補完するかどうか。
  • パス入力時、 / で入力されたパス区切りを自動で \ に変換する。
  • コマンドの遅延入力機能 ( Ctrl+L ) を追加。(後述)
  • その他、細かいバグ修正。
今回、試験的に「コマンドの遅延入力機能」をつけてみました。機能名の是非はさておき、その内容としてはコマンド入力時に、「ファイル名→コマンド」の順番で入力できるというものです。
試しに実装してはみたものの、使いやすいかはどうかは、はなはだ疑問。。。

何でこんなことを考えたかというと、

(以下、添付readme.txt の抜粋)

エクスプローラとかGUIのファイラの場合、
  1. [ファイルをクリック](このファイルを操作しよう。)
  2. (コピーしようかな。)
  3. [ドラッグ&ドロップ]
操作は(ファイル選択→操作)の順番になります。

CUI のコマンド入力の場合、
(入力「copy AAAA BBBB」の場合)
  1. [copy を入力](コピーしようかな。)
  2. [AAAA BBBB を入力](このファイルをコピーしよう)
  3. [copy AAAA BBBB 実行]
(操作入力→ファイル選択)
という逆の流れになります。

CUI の入力の場合も、「ファイル選択→コマンドの入力」の方が、思考的に自然な操作方法なんじゃない?っていうのがそもそもの発端です。

操作方法としては、
  1. ファイル名を入力して ctrl+L
  2. '(lazy) ! ' に続けて コマンドを入力。
  3. その他のパラメータがあれば続けて入力。
  4. 空白入力でコマンドが実行される。
  5. 入力をキャンセルする場合は再び ctrl+L
ex1. del AAAA を入力する場合
[D:\]
> AAAA
(lazy) ! del
(lazy) >

Input Command is ...
' del AAAA '
ex2. copy AAAA BBBB を入力する場合
[D:\]
> AAAA
(lazy) ! copy
(lazy) > BBBB
(lazy) >

Input Command is ...
' copy AAAA BBBB '

d_prompt_1.02.lzh

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