今までファイラは主に「あふ(Afx)」を利用していました。キーボードだけで操作ができたり(というかマウスは利用できない)とか、DLLさえあれば、圧縮ファイルをそのまま開けたりとか、もうすごい便利。
特に、もう定番の画面構成ですが、2画面あるっていうのは便利でした。
パソコン使っててのファイル操作で一番利用するのって、コピーとか移動だと思うのですが、Windows標準のエクスプローラーだと、移動元、移動先のフォルダが一度に指定できないんですよね。
2枚立ち上げればいいんでしょうが、それもメンドくさい。
あふ使う場合は、
- 移動元のフォルダを左に開いて、
- TABキーで操作を右に切り変えて、
- 移動先のフォルダを右に開いて、
- コピー処理
mark.bat
@echo off
if "%1"=="" (
set mark=%cd%
echo Mark : %cd%
prompt $_--------------------$_$d$s$g$s$c$s%cd%$s$f$_$s$s$p$_$$s
) else if "%1"=="1" (
set mark1=%cd%
echo Mark1 : %cd%
) else if "%1"=="2" (
set mark2=%cd%
echo Mark2 : %cd%
) else if "%1"=="3" (
set mark3=%cd%
echo Mark3 : %cd%
) else (
set mark=%1
echo Mark : %1
prompt $_--------------------$_$d$s$g$s$c$s%1$s$f$_$s$s$p$_$$s
)
ch.bat
@echo off
set markswap=%mark%
set markswap1=%mark1%
set markswap2=%mark2%
set markswap3=%mark3%
if "%1"=="" (
set mark=%cd%
cd /D %markswap%
echo swap : %markswap%
prompt $_--------------------$_$d$s$g$s$c$s%cd%$s$f$_$s$s$p$_$$s
) else if "%1"=="1" (
set mark1=%cd%
cd /D %markswap1%
echo swap : %markswap1%
) else if "%1"=="2" (
set mark2=%cd%
cd /D %markswap2%
echo swap : %markswap1%
) else if "%1"=="3" (
set mark3=%cd%
cd /D %markswap3%
echo swap : %markswap1%
)
mark.bat でコマンドプロンプトでそのとき開いているパスを環境変数に設定します。履歴として過去3回分保存します。
ch.bat で環境変数に保存しているパスと開いているパスを交換します。履歴パスに移動したい場合は、「ch 2」とか入力します。
prompt は好みです。
コピーする際の実際の操作は、
- コマンドプロンプトで移動元のAフォルダを開く。
- markコマンドで、移動元のAフォルダを設定。
- 移動先のBフォルダを開く。
- chコマンドで、A⇔Bを交換。Aフォルダに移動。
- コピーする。cp コピーするファイル %mark%
ch 連打で、A⇔B が自由に切り変わるので、コピーだけでなくて普通に作業するときもイイ感じです。
2画面ファイラとは違うけれども、TABキーで左右を切り変えるのと、chで切り変えるのが似てるので、気持ち的にはあふの操作っぽいと思っているのですが、どうでしょう。
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