2008年4月29日火曜日

ckw 発見!

 ckwはKazuo Ishii氏作の Windows用のターミナルソフトです。ReadMe.txtでは
" コマンドプロンプトウィンドウを使い易くしたソフトです。 コマンドプロンプトを隠しておいて、画面表示や キー操作などユーザーインターフェース部分だけを置き換えています。"
と説明されています。
(「コマンドラインシェル - WindowsをUNIXっぽく」 からの引用)

これ探してたのですが、作者様のホームページが 見つからなく残念な思いをしてました。

が、やっと見つけましたよ。

Perlとかmemoとか日記とか。

これすごいなぁ。

2008年4月14日月曜日

CUIでCLIなコマンドラインのファイラ「morito ver 1.00」公開

コマンドラインインターフェースで操作するファイラ「morito」を公開します。

ファイラとは言ってますが、実際はいっぱいファイル名の補完ができるシェルみたいなモンです。
補完の方法は、
  1. TABでカレントフォルダのファイル名を補完
  2. 先頭が大文字だと、migemo検索により日本語ファイル名をローマ字検索して補完
  3. Alt+英数字でファイル名を検索して補完
の3種類。特に、2と3の補完が便利です。3については、
  • カレントディレクトリのファイルは常時インデックス化されていきます。
  • 条件入力により、インデックス化されたファイル名を検索できます。
  • 先頭が大文字(または末尾が.)だと、migemo検索によりローマ字で日本語が検索できます。
  • .xxx の条件入力で拡張子を指定して検索できます。(フォルダの指定は「..」で入力)
だいたいこんな仕様です。

その他の特徴としては、
  • mark と入力することでカレントディレクトリをマーキング。ch と入力するとカレントディレクトリを交換できます。保存してあるフォルダは「%%」と入力することで、コマンドの入力に利用できます。
  • ファイル名入力→Ctrl+l→コマンド名 で、主語+動詞 みたいな入力ができます。
  • bash みたいなキー操作。
  • バグも少~しあるみたいです。たまに固まる(> <)
詳しくは readme.txt みてみてください。


実際に作成してたときは、嬉々として作成してたのですが、段々形になってくるにつれて開発のモチベーションが下がってきました。やっぱり人と同じで、付き合い始めが一番燃えるんですよね。(^^;
自分のアイデアがある程度形になるにつれて、細かいとこ詰めていくのが徐々にメンドウになってきちゃって、この有様です。

この辺は性格だなぁ。この辺の気持ちを乗り切ってきちんとした「一個」の完璧な作品を作れる人っていうのが、世に名前を残していくんだろなぁ。

「morito」のアイデア自体は悪くないと思うので、誰かこのアイデアを元にもっと使いやすいツールを作ってくれたら嬉しいです。


morito ver 1.00